新郎母の形見の黒留袖を・・
黒留袖とは・・・
和服の中で第一礼装となり西洋ではイブニングドレスに値しますがイブニングドレスのように時間に関係なく着ること出来ます。
日本の結婚式では新郎新婦のお母様がお召しになることが多いです。
その黒留袖を、なんと新婦がお召しになられました
普段こういうことはありません・・・
というのも
やはりお母様が着られる物
そして既婚女性が着る物ですから・・
実は花嫁が身にまとったこの黒留め袖は
花婿のお母様の形見だったのです
しかもその黒留袖は花婿のお父様がお母様に送られた物
花婿の両親はすでに他界されており、しかも一度も袖を通すことなく
そんなお話を聞き、花嫁はそのお母様の黒留袖を着ることにしました
着付師小平次さんお手により
黒留袖は斬新なスタイルで登場となりました。
詳しい説明もして頂き
とても戦い空気が流れました。